その痴態はそれだけでは終わらず、たしぎからの愛撫が待ちきれなかったのか とうとう両手でもって “ シュッ、ズリュッ、シュッ、シュッ、ズシュッ ” と 堰を切ったように猛烈にしごき始めた。   一方、たしぎの方はというと、ゾロの身に何が起こったのか知る由もなく、呆然自失の態であったが、目の前で 繰り広げられている下劣な行為に気付くと次第に怒りが烈火のようにこみ上げ、  「ツァ-----------------------------------ッ!!!!!!!」 と怒気一閃、扇情的な動きを止めない両肩口に “ ズサッ!! ” とツバメ返しにVの字に切り払うと、 “ プアッ ” と 血煙が月光に赤い散華を散らすと同時に、腱を斬られた両腕がだら−んと力なく伸びきった。  「あっ、あへぇっ?」 力の入らなくなった両腕を不思議そうに眺めていたが、再び射精を求める激情に駆られ、さらに前傾姿勢を取ると、怒張を 床にこすりつけ始めた。  「やっ、やだっ、こんなの、、、や、、、ぃや--------------------------っ!!!」 声にならない叫びを上げ、半ば恐慌状態になりながら血刀を振るうとその度に血煙が霧のようにゾロの体を覆うが、ゾロにとっては 幻想の中のくいなが竹刀の乱打で自分を嬲る姿映っており、その苦痛さえ甘美な陶酔ですらあったろう。  実際には一分以内の出来事であったであろうが、たしぎにとっては永遠に続くと思われた悪夢も、力を使い果たしたのか 自ら愛刀の「時雨」に寄りかかり、力なく両膝を付いたところで幕を下ろした。  荒い息の中、がっくりとうなだれた顔には憤激や戸惑いの色はなく、涙に濡れた悲痛ここに極まる表情で嗚咽に声を詰まらせながら、 「はぁ、はぁ、はぁ、うっ、うう、な、なんなんですかっ!!それがイーストブルーにさっ、三刀流の威名をもって謳われた ロロノア・ゾロの姿なの!!?なんとか言いなさいよぉぉぉっ!!」  哀痛な響きのたしぎの詰問にも相変わらずゾロは 「ひぁっ、あ、あ、あ、あ、あひぃ、くぁっくひっあ゙っあ゙あ゙っいぃ〜〜〜〜〜〜〜」 と相変わらず忘我の世界から帰ってこない。それでもたしぎは頬をつたって流れ落ちるものに構わず言葉を続ける、 [たしぎ編・8ページ]
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