1.4生け贄の末路 コージーはグリーンの絨毯の上で意識が戻った。 目の前に大きなパンプスが揺れていた。 パンプスの中からは岩の様にゴツゴツとした太いふくらはぎがそびえ立っている。 ふくらはぎを無数の血管が覆い、さらにキラキラと光るグレーのストッキングがうやうやしく押し包んでいる。 「おはよ!僕ちゃん!」 頭上から可愛げな女性の声が響いた。 見上げた先には、シーレンの隣にいた女性が冷たい目で見下ろしている。 顔は小さく美形である。 柔らかそうな唇には光沢のあるピンク色のルージュがさしてあった。 コージーは思わずつぶやいた。 「可愛い!!!」 しかしその美形の顔は頭とほぼ同じ太さの逞しい首に支えられている。 彼女の首はコージーの細いウエストより幾分太く、筋肉の固まりであった。 可憐な顔は物でも見るような冷酷な目で見下ろしている。 「アッハッハハ!!!可愛いだって!!!??何勘違いしてるのかしらねえ!!」 「・・・・・・・・・・・・・・!!」 「おまえの貧弱な腰回りを見ているとあたしの脚の中でグチョグチョに壊したくなるわ。 ああっ我慢できない!!!!!。だけどシーレンの後なのよね」 「君たちは僕をどうするつもっ・・・・・」 「早く済ませてね」 話の途中でコージーは襟首の後ろを目の前の女性に掴まれ運ばれた。 そして物でも放り込むように乱暴にシーレンの寝室に放り込まれた。 そこには脚を組んだシーレンがいすに座っていた。 彼女の大きな足下でコージーは精一杯平静を装っていた。 「やっ・・やあ・・シーレン・・・きょ・今日は一体どうしたの?・・・・・・・・」 「今までだましてゴメンね。あたし達は男なしではイマイチ調子出ないのよネ」 実は戦争に勝った国の女性達は、男の精を滋養強壮剤のように身体に取り込み、骨格や筋繊維に変換する技術を開発していた。 村の女達よりも体格が良いのはそのためであろう。 彼は三日三晩、シーレンやドリーをはじめとする巨体の女性達の性処理人形となってしまった。 彼は睡眠も食事も与えられず体中の精気を貪り続けられるのであった。 コージーが行方不明になってから5日後、村の集会所の玄関に一つの小さな小包が配達された。 送り先は村の首領である美樹という三三歳の女性であった。 美樹は多くの村民の前で小包を開けた。 軽いその中には、行方不明だったコージーが骨と皮の状態で入っていた。 手足の間接は外されヨガの様なポーズで小さくたたまれていた。 朦朧とした意識の中で美樹を見たコージーは力なく叫んだ。 「た・・助けてええええええええええ!!!」 小包には裏に「ごちそうさま!またね!」と書かれたシーレンの写真が同封されていた。 [セブンシスターズ・5ページ]
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