ストリート・ファイト・ストーリーズ 調教編・1 末弟の目の前で、兄達2人が、少女に陵辱され、無惨に殺された。 が、末弟自身、先に、胸部、腹部を少女に痛打され、更に、大量に男性液の放出を強いられており、もはや 立ち上がる力すら残されていなかった。 それゆえ、目の前で最愛の兄達が少女に陵辱され、殺戮されても、これを見ているより他なかったのである。   そして、その少女は、今、兄達を殺し尽くして、末弟のもとに向かっている。 彼は、覚悟した。この少女に、更に辱められ、殺されるのであろうと。 末弟も、またストリートファイターである、常に死の覚悟はあった。戦いによる死は厭(いと)わない。 しかし、これ以上の辱(はずかし)めだけは、耐えられなかった。 再度、少女に辱められるより前に、「ひと思いに」と願うも、彼が敬虔に信仰する宗教は自死を堅(かた)く戒(いまし)めていた。 陵辱の前に自ら死す事も出来ず、彼は、苦悩に悶絶した。   少女が、末弟の傍らに立った。末弟は覚悟を決めた。   が、次の瞬間、少女の口から漏れた言葉は、末弟にとっては、死よりも遙かに辛(つら)いものであった。 「立会人の皆さん。私は、このストリートファイトの勝者として、敗者である、この少年を所有する事とします。」   立会人と言うのは、観衆の内、市民権を有し、ストリートファイトの証人となりうる者を言い、この街の法律に明記されている言葉である。 その立会人達に向かって、少女は、末弟の所有を宣言した。 この街のストリートファイトに関する法律では、立会人3名以上が立ち会うもとにおいて、当事者双方が、ストリートファイトである旨を示して戦った場合 双方、刑事上、民事上、行政上、全ての責任を免じられ、それゆえ勝者は、敗者を、いかように扱う事も許されるのである。 よって、勝者が、敗者を殺す事も可能であるし、−−現実には滅多にない事ではあるが−−殺さずに、これを奴隷に落とし、自ら所有し、あるいは 第三者に転売する事も、法制度上は可能なのである。 少女は、この制度に基づき、末弟を奴隷に落とし、自ら所有するとの旨を宣言したのである。 法制度上、立会人3名以上が居る前で、勝者であり、従ってこの形成権の権利者である少女が宣言した事により 他に特別の手続きを要せず、その法律効果が発生している。 すなわち、今、この瞬間、彼は少女の所有物となったのである。   少年は、屈辱の悲しみに、声を押し殺して、嗚咽(おえつ)した。 そして、自らが信仰している宗教が自死を禁じている事を恨んだ。 そうでなければ、今、この場で、自死を選び、実行しているはずだからである。 少年の大きく魅力的な瞳からは、次々に涙が溢(あふ)れ、白く瑞々(みずみず)しい頬を伝い落ちた。 その頬には次第に、ほのかな赤みがさし、白く麗しい肌に鮮やかな赤が映える少年の唇には、更に赤みが増した。 決して紅を差しているわけではない。いずれも自然が少年に与えたものである。 吸い込まれそうに清らかな瞳は潤(うる)み、長い睫(まつげ)が怪しく光る。 誰の目にも、少女が、この美少年を自らの愛玩奴隷として欲している事は明らかであった。   少年は、自らの美貌を心底、呪った。 これが、並の美少年であれば、この場で、ひと思いに殺されていたであろう。 しかし、絶世の美少女にも勝ると唱(うた)われた美貌が、それを許さず、少女の愛玩奴隷と言う 更に過酷な運命を強いたのである。 更に、少年の悲しみは増す。 絶世の美少年の悲哀は、観衆達の憐憫(りんびん)を誘わずにはいなかった。   「いっそ、ひと思いに、楽にしてやれよ。」   「慈悲はないの。」   「戦士としての誇りと共に、逝(い)かせてやれよ。」   誰からともなく、観衆達から、少女に向けて、口々に、少年への慈悲を求める声が上がった。 が、少女は、敢然(かんぜん)と、これらを無視した。   少女は、少年の側面で腰を下げると、両腕で、少年を抱きかかえて、立ち上がった。 少年には、もはや、抵抗する体力も気力も残っていなかった。 少女の為すがままに抱きかかえられた。 少女は小柄な方であったが、少年も細身の為、難なく抱える事が出来た。 少女は、キルトの裾を構(かま)わずに、少年を抱きかかえた為、少年のキルトは重力に従って、大きく下に広がった。 既に夕闇迫る晩秋の冷え切った風が、キルトの大きく開いた裾から、少年の下着を付けていない下半身を容赦なく襲った。 少年は、寒さと屈辱と羞恥の為に、身を固くした。   「その子の裾に気を付けてあげて。」   観衆の中から高齢の婦人らしき声がした。 更に、続けて、「脚はキルトごと抱えてやれよ。」と助言する声がした。 少女は、一度、少年を降ろし、脚を抱える方の腕でキルトを丁寧になぞった後、再び、少年を抱きかかえた。   「連れて帰って、大丈夫なのかよぉ。」  少年にとって、少女は、兄達の敵である。 そんな少年を愛玩奴隷とする事は危険ではないかと、観衆の一人が聞いた。 少女は、その観衆の方を向いて、にっこり笑い、ゆっくり頷(うなづ)く事で 「ええ、大丈夫です。私には自信がありますから。」との言葉を節約した。   少女は思った。腕力で、この少年を服従させ、支配する事は容易だ。 後は、ゆっくり、自らの望むままに調教するだけだと。 既に、少女の頭の中では、少年に対する調教のメニューが具体的に組み立てられ始めていた。  その内容は、また、改めて語らねばなるまい。 [戴き物展示場へ]
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